コップ置きのプリント(re-try)とフィラメントの抜き方考察。
昨日、オブジェクトの作成途中で剥がれてしまったので、ベッドをきれいに拭いて、Z-offsetを-0.40->-0.50mmに下げた。ここのあたりは繰り返し調整するしかないと思う。※Z-offsetは3Dプリンター調整や状態で異なるが、ここでは前回の調整記事を見た人向けに参考として記載している。
多少の糸引きとかはあるが、今回は剥がれずに完成。ただ、接着の度合いが弱いというか、あまりにも簡単にオブジェクトを剥がせたのでZ-offsetを-0.55mmに下げた。
気になっていたのがこれ。先日交換したプリントヘッド(エクストルーダー?いまだに何と呼べばいいのか)の内部。こんなにカスみたいなのがたまっている原因は、
これじゃないかと思うのだ。これは昨日、PLAフィラメントを挿入する前に取り除いたTPUフィラメント。TPUフィラメントが溶けて垂れている。つまり、プリントヘッド内に溶けたフィラメントが溜まったままになっているので、使っているうちに当然、上の写真のようになる。
今日の造形で使っていたPLAフィラメントを抜いたら、反りが強くついているせいかサポートまで抜けてしまった。これは指でつまんで抜いて元のところに収める。TPUに限らずPLAでもやはり、垂れる。
前日、画像を載せなかったので張っておく。このように曲がっているとちゃんと奥まで差し込めない。
だから、指で反対のそらせたり、しごいたりしてこのようにできるだけまっすぐに伸ばすとすんなり入ってくれる。
上に引き抜くと溶けたフィラメントが内部に残る、というのであればと考えて、途中で切ってしまって、
「Filament Remove」ではなく「Filament In」で逆に下の方にフィラメントを溶かして抜いてしまえば内部への付着を最小限にとどめることができるのではないだろうか。
先端に少しフィラメントの溶けたものが付着しているようだが、ノズルクリーナーはちゃんと入った。しばらくフィラメント交換したりする際はこの方法で、フィラメントを外そうと思う。