ウィザードリィ ー狂王の試練場ー:ゲーム攻略のヒント(1)
グラフィクスはきれいになって、音楽もついた。ミニマップも表示されるようになったけど、遊んでいる人の大半はシニア世代だったり…、とか思ってしまう。※日本語にも対応しているみたいだけど、英語でやる方がいいかも。アイテム名が変。
右下に懐かしいSir Techのマーク。
ゲームの開始時の設定
オリジナルは40年ほど前の難易度。コンソールは下層の方で難易度が上がるみたいだね。今回はオリジナルで開始。
ゲームメニューのオールドスクールオプションで、キャラクター作成時の設定を変更できる。ここは大事だけど、とりあえずデフォルトのモダンがおすすめ。
オリジナルのウイザードリィではキャラクター作成の最初、種族を設定するとその種族の基本パラメータ+ランダムのポイント数が付く。追加のポイントをそれぞれ好きなように割り振ることになるけど、モダンだと追加のポイント数はそこそこいい感じの一定になる。オリジナルにしておいて、付加ポイント16のキャラクターを作成し、最初からエリートクラスを狙うのもありだと思うけど。※昔の記憶なので、付加ポイント16なんて無理だったときはご勘弁を。
レベルアップ時に付加されるポイントは1~3。HP上昇もランダムなので同じクラスでもゲームを進めるにつれ、かなり違いが出てくる。そういえば年齢の要素もあったっけ。
メイン画面
左から順に…
- 1:訓練場。キャラクターの作成やクラスチェンジなど。
- 2:宿屋。HPや呪文の使用回数のリセット。マヒ状態のキャラクターは泊まれない。
- 3:酒場。パーティーの作成など。
- 4:迷宮。
- 5:寺院。マヒ状態の治療や死亡したキャラクターの蘇生。蘇生は失敗すると「灰」になる。「灰」からの蘇生にも失敗するとキャラクターは削除される。※メニュー画面でセーブデータのコピーを取っておいた方がいい。
- 6:商店。アイテムの売買や鑑定。
※ 宿屋での回復:魔法の使用回数のリセットはいいけど、HP回復は利用しないほうがよさそう。VIMが減っていくように見える。
パーティーの作成
あらかじめのパーティーも用意されているけど、最終的なパーティーの構成は考えてあるからね。エリートクラスに目が行くかもしれないけど、ファイター、メイジなどの基本的なクラスで開始するほうが無難。エリートクラスはレベルアップが遅いというのが主な理由。例えばメイジで呪文を全部覚えてから、サムライにクラスチェンジしたほうが基本的にはいいということ。サムライのLV 1になって、パラメータが基本値に下がっても覚えた呪文は使える。
※スペルの使用可能回数:例えばメイジからサムライにクラスチェンジすると、各レベルの覚えているスペル数のみの使用回数に一旦制限される。メイジの時はレベル3の呪文を9回使用できたのに、クラスチェンジ後は覚えている呪文の数だけに減少したりする。ビショップやロードも同じ。
クラスで気を付けたほうがいいのは属性もだね。特にニンジャは悪、ロードは善しかなれない。
最大6人でパーティを組む。シーフは絶対に一人は入れておく。宝箱を開けるのに必要。
ゲーム開始時はメイジとシーフを二人ずつ。後はファイターと僧侶にしてみた。
※シーフの一人は後でニンジャにするつもりだったんだけど、属性が「悪」じゃないとできないんだよね。ちなみに酒場では「善」と「悪」のキャラクターは同じパーティーに入れられない。
迷宮へ…
ダンジョンに入ったら、右の方へ。扉を開けて入ると敵に遭遇。
このゲームでは敵の存在はあらかじめ知らされない。普通に通路を進んでいるだけでも遭遇するけど、扉の向こうにいることは多い。
初戦はスライム4体。まあ、大丈夫でしょう。
手にしている武器で攻撃できるのは前衛の3人と、後衛で隠れることに成功したシーフ(とニンジャ)のみ。シーフは隠れることに成功すると次のターンで不意打ちができる。
シーフに宝箱を調べさせて、罠を解除。毒状態や多少の負傷で済めばいいけど、テレポーターによる強制転位で「IN ROCK」などと表示されたらたまらない。
キャンプ画面
キャンプのキャラクター画面。メンバーの順番の変更などもできる。レベル2まで相当かかりそう。
僧侶とメイジの呪文。レベル1が2回までしか使えない。
やっぱり…
3か所目のドアを開けたときの戦闘で逃走もかなわず。一人でも逃げることができたら、寺院で蘇生できる。メイジがレベルアップしてグループ全体への攻撃が可能だったらどうにかなったんだろうけど。キャラクターをレベル2にすることすらできなかった。※ちなみに死体はこの場所に残っているので、別メンバーでここに来れば回収できる。