ネットワークカメラカバー(モデリング編)
棚の上に設置したネットワークカメラ。プライバシーモードとかもあるんだけど、なんか見られているような感じで、先日、カバーを作ってみることに。
Blenderを起動。(この直方体、Blenderを使い始めたころは邪魔に感じてすぐに消去していたんだけど、最近は結構便利に感じている。)
最初に表示されるキューブのサイズを変更して、底面をZ軸ゼロ位置に。
ループカットをして、ModifierのSubdivision surfaceを適用し、角を少し丸める。(X、Y軸方向10等分、Z軸方向20等分している。Subdivision surfaceの効果の調整のため。)
先に作成しておいた、最初の直方体のコピーのサイズをX、Y軸方向40mmから38mmに縮小し、同じようにループカット。上の3/4をX軸方向は両サイド、続いてY軸方向は手前でも奥でもいいが、一方向に延長。
で、こんな感じ。
移動させてあった最初の直方体をX、Y軸ゼロ位置に戻し、後で作った頭でっかちのほうをZ軸方向上へ2mm移動。先に変形したほうをクリック、選択しておいて、Shiftキーを押しながら、元の直方体のほうをクリック。Bool Tool、Differenceを使用。(Bool ToolはBlenderに最初から搭載されているが、アドオンの設定をしないと表示されない。Edit->Preferences->Add-ons->Object: Bool Tool)
とりあえずモデリングは終了。3Dプリンターでの作成は明日投稿する予定。
ふつうは底面の四角いプレートみたいなのを作って、枠の部分を上のほうに引っ張り上げるような形で作るのかもしれないが、自分はBlenderを使い始めたころから、Bool Toolを使っているせいか、モデリングを始める前からこの段取りを考えてた。
3Dプリンターを買ったのは昨年の5月頃で、自分でモデリングできなくてもデータをネット上で買うなりしてプリントアウトすればそれなりに役立つだろうと思っていたんだけどね。意外とこれ、というものが見つからないんだ。で、結局、モデリングの勉強もやり始めた。だからまだほんの初心者。Blenderにしろ3Dプリンターの使い方、設定にしろネット上で知識を得てどうにか使えている。貴重な情報を公開してくれたいろいろな方々に感謝です。
モデリングの勉強で使用した本はコチラ。最初のアザラシ作りを何回かやれば、Blenderの操作に慣れてくると思う。