Starcraft 2: ザーグでの基本的な戦い方。
ノヴァのミッションはテランを使った戦闘ばかりだったので、AIとの対戦でザーグでの戦闘の一例を紹介してみる。キャンペーンを最初からやっていれば、チュートリアルみたいな感じで、徐々に高度なユニットが追加されていくのだが、テランと全く異なるのでいきなり対戦からやろうとすれば、誰でも戸惑うと思うのだ。
真ん中の建物がハッチェリーでテランのコマンドセンターみたいなもの。周囲の10匹ほどいる平たいユニットがザーグのワーカーのドローンになる。で、緑色の丸で囲まれた幼虫みたいなのがラーバというドローン含めて色々なユニットに変異するベースみたいなユニット。基本的な考え方としてはファクトリーを作ってタンクを生産して、スターポートでバンシーを…、みたいなのではなく、新しいユニットはラーバを変異させて作ることになる。ゲーム開始時はラーバはドローンかオーバーロードというサプライの数を増やす飛行ユニットしか作れない。
ザーグの建物はドローンを変異させて作る。緑色の池みたいなのがスポウニングプールという多分、誰でも最初に作る建物。これがないと真ん中ちょっと上に何匹かいるザーグリングやクイーンが作れない。ザーグリングは敵がいきなり来ても最低限の対処はできるように、ゲーム開始後の早いうちに何匹か作っておいたほうがいい。
作れるユニットの種類を増やすためにハッチェリーをレイアーにアップグレードする。上の方にあるのはローチという対地攻撃ユニットにラーバが変異するためのもの。その左側にいるのがクイーン。左下はガス採取施設にドローンを変異させたもの。いろいろな施設を作るのにドローン自体を消費するので、ドローンを補充するのも忘れないほうがいい。
クイーンには対地・対空攻撃能力のほかにハッチェリーにブーストをかけて通常3匹しかいないラーバを5匹に増やす能力と、クリープツモール(カタカナの限界といいますか…、だからと言っていちいち全角と半角を切り替えるのも面倒で)という地面にイボみたいなのを作る能力がある。ザーグの陣地周囲はヘドロみたいになっていてザーグの移動速度が上がったりで有利になる。このイボみたいなのを先の方へ移動させていけば、どんどんヘドロで覆われた領域を拡大させることができる。