オリヅルランの子株サポートの製作
オリヅルランの子株といっても以前できたものの一つ。ランナーにつけっぱなしにしていたのだが、親株が枯れだしたので別株として育てることにした。いつもは根が生えてくるまで水を入れたショットグラスに刺して育てるのだが、数株育てるとなると、水替えが面倒なのだ。できれば平皿でまとめて育てたい。この子株を建てたままにできるサポートを作ってみようと思い立った。
モデリング
スライスとプリント
このサポート、実は二つ目。一つ目は余計な糸などを切り取ろうとしていたら、脚が取れてしまった。この太さだと強度が実用的でない。子株も出来て間のないころなら使えないことはなかったのだろうが、結構、成長してしまっていてサポート自体が小さすぎる。脚の先端には外方向への力が加わりやすいと思うが、輪っかの部分と脚との接合部が簡単に折れるだろう。サイズを大きく、脚なども太くすれば使えないこともないかな。こういう形状もプリントできることがわかって良かった。
ノズルが純正品でないことも無関係ではないかもしれないが、糸引きはフィラメントの品質の影響だろうか。そう考えると、このサポートはフィラメントの品質チェックにはちょうどいいオブジェなのかもしれない。