ガラケーからスマホへ①
通信料を少しでも抑えようとずっとケータイ派だったのだが、スマホに変えることにした。キャリアのiPad miniを持っていて、以前は車で出かけたときのナビ代わりにすることが多かったのだが、2年ほど前に車にナビを付けた。以来、モバイル通信をすることがほとんどなく、こちらをWifi専用にして、通信費を抑えようというのが狙いである。
左が今まで使っていたガラホKYF35、右が新しく契約してきたiPhone SE(3世代)である。すでにフィルムを張り付けるなど済ませてある。多少、大きくなってしまったが、日ごろ持ち歩いている鞄のポケットにも十分入る。
ガラホからスマホへ・・・
簡単なわけがないのである。電話帳を移行させようと、ネットで調べてみるとBluetoothでとか書いてあったりもするが、お互いに認識するもののやはりiPhoneへは通信エラーが出る。※見づらい写真で申し訳ない。
以前はauシェアリングとかいう便利なサービスもあったらしいが、既に終了。結局、SDカードにバックアップさせて、パソコンから電話帳データをメールに添付してスマホに届けることにした。以前はデータホルダにSDカードのサブメニューみたいなのがあったような気がするのだが、見当たらず途方に暮れていたら、安全・安心メニューに「データお預かり」なるものが。
色々なデータのSDカードへの保存ができる、嬉しい。
保存中。
SDカードをPCで読み込んで、アドレス帳のVCFファイルを検索するといくつか引っかかった。これらをメールに添付してiPhoneに飛ばせばよいと。※アンドロイドならUSBメモリとかでもデータの受け渡しができるだろうが、Apple系はそこのあたりがちょっと不便だ。しかもiPhone SEはコネクタ形状がライトニングになっている。そういえばUSB-AとライトニングコネクタのついたUSBメモリを持っていたはずだが、忘れていた。
※ここから先は別記事でもっとまともなやり方を紹介しています。よろしければそちらをご覧ください。
電話帳データの変換
とりあえずこれで一件一件手入力する必要はなくなったが、簡単にはいかない。ファイル形式が違うらしくちゃんと読み込めないのだ。名前のところに電話番号だったり、電話番号のところに番号がなかったり。以前はKDDIからガラケーの電話帳をスマホ用に変換するようなソフトがあったようなのだが見つからないし、以前のガラホはモバイル回線にアクセスできなくなっているため、auのサービスを用いてのデータ変換もできない。あきらめてかけていたのだが…。
Googleのありがたい機能
有難いことにグーグルを使ったアドレス帳変換を紹介してくれているサイトを見つけた。
グーグルの連絡先でガラホから回収したVCFファイルをインポート。
ちゃんと読み込めた。
ファイルを選択して右上のメニューからエクスポートを選ぶ。
ちゃんとiPhone用のエクスポートができた。メールに添付してiPhoneに送り、連絡先に新規登録したらちゃんと登録された。グループ分けが引き継がれないようなのだが、大した人数でもないし、全然問題ない。ネット上に情報を上げてくれた人や、このようなサービスを提供してくれているグーグルに感謝である。
追記
VCFファイルは5個あったのだが、いちいちファイルの中身をチェックするのも…。結局、お勧めできる方法としては一旦全部Googleの連絡先にインポート。GoogleでもOutlookでもいいからCSVでエクスポート。エクセルなどで開き(文字コードは「UTF-8」)、重複するデータの行を削除。編集したCSVファイルを再度、Googleの連絡先にインポート。その際、先にインポートしたデータはすべて削除しておく。
しかしこれではiPhoneに登録したときに電話番号の最初の「0」が抜けている。多分、Googleでエクスポートする際に電話番号がテキストでなく数値扱いになっているんじゃないかと思う。うまくいったら後日まとめて投稿しようと思う。